2017年10月1日日曜日

平成29年9月24日(日)習志野市災害医療本部及び応急救護所訓練に参加しました。

災害医療本部(市役所)、応急救護所(習志野市立第一中学校、第二中学校、第七中学校)、済生会習志野病院、谷津保健病院、津田沼中央総合病院、習志野第一病院間でアマチュア無線機を用いた情報伝達訓練を行いました。
 
災害時には京成大久保周辺から災害医療本部までは大きな陸橋等のないマラソン道路を徒歩か自転車で行く方法が最も早く安全に思えます。しかし、実際に歩いてみると・・・
線路の下をくぐらなければならない場所が2カ所
市役所の目の前には京成線が通っています。自転車で通過は無理かもしれませんね。
習志野市役所 関口課長(本部事務局責任者)から訓練の概要説明
9:00発災 各訓練場所でシェイクアウト
習志野市役所 菅原次長(医療本部長)から参加者にアクションカード(役割分担カード)が手渡されます。
受け取っているのは歯科医師会 大森先生(無線担当者)
訓練参加者は訓練の流れを事前に知らされていません。参加者はコントローラーから現在起こっている状況を伝えられ、その状況に対して判断しながら救助活動を行う訓練でした。
各救護所からトリアージされた傷病者リストがアマチュア無線を用いた画像転送システムで送られて来ます。緑のベストは薬剤師会、黄色いベストは歯科医師会、いちばん奥の緑と白のベストはアマチュア無線非常通信連絡会の皆さんです。ちなみに医師会は赤のベスト。
災害時にはベストの色で判別できることが重要です。
テーブルには続々送られてくる傷病者リストが広げられています。
各救護所、県からの情報、要求等をホワイトボードに記載
傷病者リスト、EMIS情報を確認中
中央は災害医療コーディネーター 鎌田先生(習志野第一病院)、左は萩原先生(習志野第一病院)、右は小林先生(済生会習志野病院)
 災害本部から宮本市長が視察にいらっしゃいました。
 
地図を見ながら道路の被災状況を確認
転送先の決まった傷病者を転送先毎に分類
最後は参加者全員で反省会
今後の訓練に生かしていきます。
なお、無線訓練は毎月行っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿