2013年10月29日火曜日

医師会無線訓練を行いました

 今日は月に1回の無線訓練の日、診療を終えてから医師会で機器の準備を整えて・・・、
 右は袖ケ浦の5丁目で薬局をしている大武先生、左は津田沼で泌尿器科透析科の梶本俊先生。アンテナをがんばって立てています。
 10mくらい向こうでガスボンベを2本使って発電機を起こしているのは、袖ケ浦だ小児科診療の中山先生。そして市役所の千葉さんです。
 無線機は無線で交信するときにはできるだけ離すことで電波の受信状況が良くなります。
 これはアンテナの台です。今日は風が無くて良かったのですが、昨日のような大風ではアンテナが倒れて使い物になりません。
 アンテナの頂点は空高く聳えていました。
 皆であーでもない、こーでもないと立ち上げるのに20分以上かかります。
 最後に梶本先生は無線機器の調整に余念なく頑張っていました。
 さて、この花はトルコギキョウの純白、清らかな美しさが花言葉。

トルコギキョウはその花の形がトルコ人がターバンを巻いている姿をイメージして付けているネーミングです。習志野市医師会では災害時に無線を応用してこれからも市民の安全を守っていきます。

2013年10月16日水曜日

今日は関節リウマチの講演会、すごい進歩にびっくり

 今日は診療を終えてすぐに講演会に出かけました。済生会習志野病院副院長でリウマチ膠原病センター長の縄田先生は入学した時の同級生。お互い髪はいつしか薄く白くなりました。
 それでも情熱は昔のまま・・・、最近のリウマチ診療と治療の進歩には目を見張るものがありました。
 学生時代から医学に取り組む姿勢は、誰にも負けないものがある縄田先生は、リウマチの診断と治療をお話。
 今日の座長は津田沼駅前で整形外科・リウマチ科診療の三束先生、みごとな司会をしてくださいました。
 縄田先生のお話では、古来からリウマチに悩んでいた人は数限りなく・・・、ルノワール・ルーベンス・コロンブス・・・大勢いました。
 さて、数日前の秋景色、今年はまだ紅葉は遅く・・・、
 でも足元には団栗(どんぐり)のみが転がっていました。
ピカピカして傷一つついていない団栗は、『団栗に まだ傷のなき 光かな』(神野紗希さん)落ちた実にも明日への輝きと希望があり、数十年後には母の様な大樹になる意気込みが感じられました。習志野市医師会ではこれからも医学と医療の進歩に貢献します。

2013年10月10日木曜日

今日は朝から工場へ出かけました

 足元には秋が忍び寄り、エノコロ草は猫じゃらしとよんだ方がなじみがあります。
 ツツジの植え込みの中でドウダンツツジがもう少しすると紅葉を楽しませてくれそうです。
 パン生地を形よく作り上げて、少しでも重さが基準から外れると、下のボールに落とされます。この工場は物作りにかけては妥協を許さない厳しい基準を守っています。
 そして焼きあがるとこんなに美味しそうで、香りが伝わってきませんか。
 ケーキ工場では最終のカットに入っています。機械で綺麗にカットしますが・・・、
 万が一にも手を切ってはいけません。赤色のセンサーライトが目を光らせて・・・、少しでも途中で作業のため手を差し伸べたら、すぐに機械が自動的に停止し、決して事故が起きない様に安全な手順になっています。
足元の溝を覆う鋼板に少しすっき曲がるのを見つけました。次回までにこ
の鋼板の位置を固定するよう改善策を指示しました。
 工場の窓の外は今日は青く広がる海とそしてその上の秋の空と白い雲・・・、ゆったりした空気が流れています。
今日のお昼はシーフードカレー、パプリカのサラダ、ミルキーポタージュスープにデザートはチョコレートと生クリームのミルフィーユです。習志野市医師会では工場での安全・安心を管理する産業医活動を推進しています。ご相談はお近くの習志野市医師会の先生にどうぞ。

2013年10月9日水曜日

近くの高校へ衛生委員会そして校内危険個所は

 嬉しいことに今年もまた、近くの済生会習志野病院から若いドクターの三科君が研修に来ました。今日で3日目、毎日楽しく語り合って疾病の診断、治療法を話しています。
 さて、今日は高校の衛生委員会・・・、そして校内の危険個所を見て回りました。最初は工芸室の棚が少し動いて危険とのこと、背中を壁に固定することになりました。
 校舎の間の渡り廊下・・・、何人かの高校生が躓いて怪我をします。
 バルコニーにはコンクリート片が散らばって、時には強風であおられて下に落ちたら怪我をします。これらの危険な個所を改善して危険0を目指す活動です。
 高齢女性に時々見られる大たい骨の頸部骨折・・・、足の付け根の骨折でとても痛くて歩けないので手術をします。
 そこで今日は予防のためのお話、カルシウムを多く含む食べ物は、緑な野菜でもブロッコリー、
 春菊もカルシウムが豊富です、でもほうれん草はシュウ酸を多く含むのでカルシウム吸収は落ちるようです。
 ガンモドキなどの大豆を原材料とする食物もカルシウムは豊富です。
 そして欠かせないのはたまにはウナギ・・・、ビタミンDを多く含み骨に優しい美味しい食べ物です。
お手軽コースならこちらのスキムミルク・・・、カロリーは少なく脂質も低くそしてカルシウムはたっぷり、これらを召し上がって骨を丈夫にしましょう。習志野市医師会の内科・外科・整形外科では骨粗鬆症の治療に取り組んでいます。